庭仕事のこと

庭仕事、そろそろしなければならない。

このところ脅迫観念に襲われている。

毎年今頃はもう鉢植えの植え替えなど始めている時期である。

今年はすっかりホームページ作成に心を奪われ、家に引きこもりがちであった。

荒れた庭…

総統:「君は今日午前中、家の中に居なかったが、どこかへ出かけていたのかね?」

私 :「はい、実は私庭におりました。庭仕事をしなければと、このところ焦っておりまして、心穏やかに過ごせない状態にあるのです…。」

総統:「ほおっ、庭仕事、なかなか良い趣味ではないかね。どんな庭か拝見したいものだね。」

私 :「恥ずかしいことですが、このところ放っておいたので、少々荒れてしまいまして…。総統、写真をごらん下さい。」(恥ずかしいのでまだマシな方の写真を…笑)

総統:「…、これは又、荒れ放題ではないか。」

私 :「実は鉢植えを植え替えないといけないものもいくつもありまして。」

総統:「いったいいくつあるというのかね。」

私 :「少なくとも100以上は…、200は無いと思うのですが、よく分からないぐらいありまして…。」

あきれる総統

総統:「…、あきれて物がいえん!」

私 :「総統!実は私、バラもいっぱい育ててますので、春には白バラもお見せできるかと存じます。」

総統:「白バラかね…、うむ…、まあいいじゃないか。ふふふ…、白バラか、ああ、古代を思い出すよ。こよなく懐かしい人、それは彼だよ、古代進…。」

デスラー総統は古代に想いをはせ続けるのであった。

私 :「…。」(どんだけ、古代君好きなんだ?総統…まあ、いいや放っておくか…)

 

とにかく、一日に5鉢は植え替えるとか、計画的に作業を進めねばと心に誓う私であった。

なぜ世話に苦労するほど野放図に草木を植え続けたんだ私って…(苦笑)。

                 戻る