デスラー総統のフィギュアのこと、その2

昨日のブログは少々興奮気味であった。

いや、興奮もするでしょ!あんなフィギュアが家に来たら…(デレデレ・笑)。

しかし、もう箱に収納されて安置されてしまっている総統。

これでは宝の持ち腐れのような気もする。

いや、でも、飾るのはリスキーではないか?

地震で棚から物が落ちるということもあろう、そんな時もしも総統も転倒されたらどうしよう、マントが割れるとか、お顔が欠けるとか、不慮の出来事に見舞われるやもしれないではないか!

…、やはり安置しておこう…。(安置って遺体のような気もしてきた…笑)

 

…、総統?どうしましたか…?

総統:「…。」

私 :「あっ、あの…、総統どうかなされましたか?」

総統:「私は今ショックを受けているのだよ…。」

私 :「えっ!」

総統:「君は新しいフィギュアを迎えたそうではないか。やけに浮かれている、私にそのことについての相談はあったかね…、いや、一切なかったね…。相談もなしにこのようなことをするとは!私を何だと思っている?!」

私 :「…、総統…、申し訳ございません。私が悪うございました。総統のお気持ちも考えずに浅はかな振る舞い、なんとお詫びしたらよいやら、恥入る次第でございます。」

総統:「一応、反省はしているようだね。…、それで私のことはどう思っているのかね。」

私 :「…、もしや、総統は小泉孝太郎さん似の総統に嫉妬してらっしゃるとか…?」(だから、小泉さんに失礼だから…似てるって言わないの!・笑)

総統:「ばか者!私がそんなことで嫉妬などすると思うか!?」

私 :「そうだとよろしいのですが、私、総統がファースト総統フィギュアですので、ものすごく大切に思っているのです。ほら何事も最初の…というのは特別なことでしょ?」

総統:「なんだか意味深な発言だね…。」

私 :「あんまり最初の云々のことあれこれなどを語るとR18指定になったら大変ですので、この話題は流しますが…(笑)。そうだ!総統を初号機とお呼びしましょうか?」

総統:「それはちょっと…、私はエヴァンゲリオンではないからね。今までどおり総統でよい。」

私 :「あのディアゴ(こんな略し方あるか?)の総統は普段はお姿を見せません。

季節の変わり目に虫干しがてらお姿を拝見ということになるのではと思います。法隆寺の玉虫の厨子が国宝であるように、我が家の至宝として扱うつもりなのです。その点総統は衝撃にもお強いし、お体もすこぶるコンパクトであらせられますので、総統さえよろしければ、私の外出時にも同行していただくことも可能でございますよ。それにこうしてお話もさせて頂けるし…、総統は私にとってなくてはならぬお方と思っております。」

総統:「そうか、君がそのように思っていてくれたとはな。孝太郎似のディアゴ君も私も元は一人だからね。考えれば嫉妬などとはおかしな話ということだ。」

私 :「やっぱりちょっとやきもち焼いてた?」

総統:「ふん、大きな口を利くと、今後君の話相手にはなってやらないが、いいのかね。」

私 :「すみません!又是非、お話相手をお願いいたします!」

総統:「分かればよし!下がって休みたまえ。」

私 :「はっ、総統、仰せの通り。」

 

私のブログはいったいどこへ向かっているのやら…。

妄想の川を渡ってあちら岸へ行ってしまいそうである、ちょっとこわい(苦笑)。 

                 戻る