「蒼き鋼のアルペジオ」に又泣かされる

やっと「ヤマトⅢ」を観終えた。

巷で流れている評判はあまり芳しくないように捕らえていた私だが、結構面白かったかも…。

期待してなかった分、嬉しい誤算である。

又、感想は書こうと思っている。

こっちの総統おひさしぶり!

総統:「観終わったかね「ヤマトⅢ」は?」

私 :「総統、ちょっとご無沙汰しておりました。最近寒くなりましたが、風邪などおめしになっておられませんでしょか。」

総統:「風邪?なにかね?それは」

私 :「あっ、総統はお身体が人一倍ご丈夫で壮健であらせられるので、そのようなものは寄せ付けないのですね…。」(そうか、そうかもしれないなぁ…笑)

「「ヤマトⅢ」は無事に観終わりました。総統がいっぱい出ておられたので私としては楽しかったです。「ヤマトよ永遠に」とは心の有り様全然違いました。」

総統:「「ヤマトよ永遠に」の感想は投げやりだったようだね。いつも薄味の感想なのは知っているが、その上投げやりとはな…フッ。」

私 :「薄味って…、内容が薄いってこと言ってますよね・笑」(総統、キツーイ!)

総統:「次回、少しは力を入れて書く気はあるのか、君は?」

私 :「気持ちはいつもあるのですが、なにせ内容については私自身が薄味の中身なのでそうそう濃い内容とは…、無理です。」

総統:「私のガルマンガミラス帝国が出ている話だから、心して書くようにしてくれたまえよ!」「ところで、さっき又泣いていただろう。」

私 :「えっ?」

総統:「ほら、「蒼き鋼のアルペジオ」の録画を観て。」

私 :「ああ、そうなんです!タカオがイオナにナノマテリアルをあげちゃったんです!そんなことしたらもう自分が戻れないのに~。私、こういうのがもうダメなんですよね。涙のツボに直撃ですよ。」

「タカオの株、爆上げ、暴騰ですよ。いろいろ考えてじゃなくて、もう、千早群像を見た瞬間タカオはそうしようと決断して自分を捨てたんですよ!反射的に。イオナと群像の両方の為に自分を投げ打って!これに感動せずにおられましょうか!」

総統:「たしかに良かったよ…、私の予想をも上回る展開だった。」

私 :「そうですよね。ちょっと「新たなる…」の時の総統の決死の行動を思い出しました。あの時は総統のことも感動しましたよ、私。」

総統:「…、照れるね、しかし思い出すといろいろ複雑な感情も起こってくるから、あれはあまり思い出したくない気もするよ。(苦笑)」

「コンゴウがイオナを倒すのは私!とこだわる気持ちはよく分かるね。私もヤマトのことを思い続けたからね。いや、私の気持ちの方がはるかに強かったと思うが。」

私 :「そうですね。コンゴウのプライド高そうな雰囲気とか総統とちょっと似てるところもあるかもしれませんね。これ12回で終わるみたいですが、もっと観たいなぁ!」

総統:「12回か、短いではないか?今のアニメはそんなものなのか?」

私 :「はい、時代も変わりまして、総統の時みたいに52回位が普通の時代ははるか昔になりました。ああ、でも今も好評につき二期目ということもあるのでアルペジオにはそうあって欲しいかも。」

総統:「まあな、放映は神のみぞ知る、いや、大人の事情の渦巻く世界のようだからな、一筋縄ではいかないようだ…。私も打ち切りを随分経験したからね。」

私 :「はい、確かに…。」

 

最後、暗くなって会話を終えた、私と総統であった…(笑)。

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