ドーム型長距離ジェットコースターのような「サムライ・フラメンコ」のこと

「サムライ・フラメンコ」、先週はユルイ回であった。

今まで仮面ライダー型ヒーローだったのが、戦隊ヒーローものに移行したんだね…、フウッ(ため息・笑)、合体ロボとかも出るのか?そのうち…と呆れ気味に見ていた。

今週13話を観ると、又そろそろダーク展開が始まりそうである。

「決戦前夜」というタイトルどおり、フロムビヨンドによる総攻撃が予想される中、要人及び一部の人だけがシェルターに移ることができるが、他の人々は攻撃に晒されるだろうという展開、否応無く「誰を救うのか?」という選択を迫られる主人公たち。

これってやはりヒーローものの暗黒パロディだったんだ…。

 

ヒーローの華やかでカッコいい活躍の陰で私たちが意識することのない、いや意識することをタブーにしてきたことを炙り出してくる。

キング・トーチャーの話でも、「雑魚という名の怪人などいない!」という名言もあったが、今回の「誰を救うのか?」というのもそうだ。

触れてはいけない部分を突いてくる。

次回、又いよいよ恐い展開が待っているような気もする…、大丈夫かなぁ(恐がってるよ、私)。

 

このアニメ、ユルイ回を挟むことで、余計に緊迫感が煽られる。

そして緩い回が無いと、きっと重すぎて観るのがキツくてやってられなくなるかもしれない。

だからあえてバカみたいな脳天気展開の回を挟んでいるのだろう。

 

私は「サムライ・フラメンコ」というアトラクション、長距離ジェットコースターに乗っているような気がしている。

最初のうち長い平坦な道のりをタラタラ進んでいたのが、急に上り坂を上がり始めた。

キング・トーチャーとの決戦という絶叫急降下を経験した後、再び少しの平坦部分を経て、又除々に上がり始めた。

このジェットコースターは先の風景が見えないドーム型だ。

 

この先に何度急降下があるのかも見えない。

もしかしたら大したことないかもしれない。

今のところ全然先の予想がつかない。

心配しながらも、最後、どこへ連れて行ってくれるのかなぁ…?と恐がりながらも楽しみにしている。

 

「鬼灯の冷徹」は続けて観ることにする。

一話目はどうなの?と思ったが、二話目を観たら、あの笑いは私にも合った。

笑いがらみのアニメは人によって合う合わないがあるので(笑いのツボって微妙なもんです)、一概には言えないが今回は面白かった。

特にサタンの出てきた話はウケた(笑)。

 

「世界征服~謀略のズヴィズダー~」は一話目よりは話に入れた。

こちらも観続けると思う。(だって観るもの少なそうだし、贅沢いってられない・笑)

面白いかは今のところ何とも言えない。

だって、キャラクター紹介みたいなのをまだやってるところだから…、全然世界観も掴めてないから…(苦笑)。

 

「ノブナガン」も観たけど、うーん、これもまだ何とも言えないなぁと思っている。

まあ、のんびり長い目で観てみるとしよう。

 

…、今期は総統と共に視聴できるアニメはなさそうな気がする…残念!(苦笑)。

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