「泣くな、はらちゃん」を観て、二次元の人の実体化を妄想

「泣くな、はらちゃん」の感想をオリジナルの部屋にUPした。

私は一話目を観た時からすっかり心を捕らえられた状態だったが、私の心を離さずに最後まで連れて行ってくれるかな?とちょっと心配していた。

最後で息切れなんてことが、ドラマには時々あるしね。(最後が失望というのは辛いものである…)

しかし、この作品は大丈夫!感動、大満足のまま観終えられた。

 

ただ、大変面白かったが、感想文でも触れたように、この作品のある設定について考えると、ちょっと怖い気がするのだ。

…、ちょっとどころじゃないなぁ…、もの凄く怖いかも。

それは二次元の人が実体化してこちらに出てくることについてだ。

 

自分に置き換えて考えると、ドキドキ、ワクワクするけど、同時に不安もある。

考えれば考えるほど、段々といろいろ怖くなってくる。

まあ、このドラマはとても寓話的なので、現実の自分に置き換えて考えちゃダメ!(笑)きっと、そのあたりはサラリと流すべきなのだろうが…。

しかし、二次元好き、二次創作愛好者になっている私は考えた。

もしも、私の前に最愛のご贔屓キャラのデスラー総統が実体化して現れたらどうしよう?

 

現実、私には夫もいますから、その点で、もう完全アウトですが…(笑)。

しかし、もしも例え私が独身だったとしても、周囲の人間関係も苦慮する必要のない状況下であったとしても、やはり困惑するなぁ…。

 

総統があんな傲岸不遜で、超俺様じゃなくて、「はらちゃん」みたいな歓迎すべき内面の人であっても、受け止められるかと言われれば、精神的にも無理だと思う。

それに、特にあの総統だよ…、物理的にも大いに無理!

スゴくかさ高そう、存在感大きすぎというか…(笑)。

 

総統出てきたら、きっと私の言うこと全然聞いてくれなさそうだ。

それに見た目あんなだし、金髪で大柄で(これだけでも目立つ!)おまけに顔色青色だし(ブルーマンと誤魔化すか?・笑)、近所の人に見られた時点で警察に通報かもしれない。

外に出ちゃダメって言っても、きっと出るよ、あの人。

台所や洗面所あたりの液体で、ガス生命体とか作っちゃうかもしれん。

たしなまれる酒代も半端なくかかるだろうし…(笑)、気に入らないことがあったら、火器の使用も躊躇わないし…(最悪)。

その上ハンパなくカリスマ性あるから、人々を扇動して公安に睨まれるような組織結成するかもしれない。

もう、絶対手に負えないよ!(笑)。

 

そして、総統は「はらちゃん」とは違い絶対私を「神様」とは言わんだろう。(だって自分が神の人だもん・笑)

私と「両想い」になりたがるか?…、無理!無理!

じゃあ私がキスしに行ったらさせてくれる?(赤面)

なんだかこれも例の腰の黄金銃の使用のきっかけを作ることになりそうだ(私まだ死にたくないよ…苦笑)。

 

やはり総統に出てきてもらってもあまりいいことはなさそうだ。

でも実体化、たまにちょっとの間だといいかな。

3日に一度、5分だけとか…(笑)。

5分たったら帰ってね、な~んて。

 

じゃ、デスラー総統以外のご贔屓キャラだとどうだ?

うろこ様、カヲル君、ラインハルト、…好きなキャラ、もっと普通の奴おらんのか…、私?!

やはり、どのキャラにしても大変困ったことになりそうだし、ずっとこっちに居座られることを考えると難しいなと思う。

こう考えると「泣くな、はらちゃん」の主人公の越前さんって恐ろしく肝の据わった人だったのではと思うのだ(笑)。

 

あっ、そうだ!総統一人だと、私では到底おもりが出来ないから、副官のタランも一緒に来てもらうというのはどうだ?

タランがいたら総統の暴走もちょっは押さえてくれるだろう。

いや、あんな図体のでかいのが二人も来たら…、やっぱ無理!無理!(笑)

まあ、二人だったら滞在時間5分から10分に延長してもいいかな…?

でも時間が来たら、やはり帰って下さい!!であろう!(笑)

 

「泣くな、はらちゃん」は正統派感動ほのぼのコメディタッチ作品として受け止めるのが正しい見方だと思う。

勿論私もそういうふうに観て感動したのだ。

が、少し描き方を変えればちょっとしたホラーにもなるかもしれない話だと思う。

あの作品をそんなふうに見てる人はあまりいないとは思うけど…(笑)。

 

パソコンの横に総統のフィギュアを置いて、ブログで総統と会話形式で話している自分を考えると、私の方がよっぽど危ない領域に近づいているよね…(苦笑)。

                 戻る