「パトレイバー」イングラム3号機のプラモデルのこと

私 :「総統、ウチの女子大生の作っていた「パトレイバー」のイングラム3号機のプラモデルが遂に完成しましたよ。」

総統:「おおっ、出来上がったかね!見せてみたまえ。」

私 :「今日はいっぱい写真をUPしましたよ。どうです?なかなか素晴らしい出来でしょう。」

後藤隊長、とにかく小さい!

「総統に特に見てもらいたいのが、この後藤隊長のすごーく小さい人形というか部品というか…、「こんなのよくもまあ、塗ったもんだ!」状態ですよ。私なんかもう老眼入ってきてるので絶対無理、目がおかしくなりそうですよ(笑)。それにメンタル面でも緊張で手の震えがとまらないだろうし(笑)。」

総統:「これはなかなか力作だな。このプラモ、マスターグレード35分の1か…、いやというほど部品の数のあるヤツだろう。製作途中もパーツごとに彩色しながらだと、さぞや大変だっただろう。」

「ほう、そしてこれが後藤隊長だな。確かに小さいな。なまじっか人物だから、他の部品のようにはごまかしが利かないだろう。いやはや、よく塗ったね。さすが、私が目にかけている女子大生だ、私も誇らしいよ。」

イングラム3号機と後藤隊長

私 :「総統、なんだかプラモにお詳しい?(笑)実はこの制作途中、小さな部品が行方不明になって大騒ぎになったのです。あの時は、コタツに入って制作していた上に、コタツの後側に布団も敷いてしまっていたのです。部品がもしや布団に飲み込まれたのか?と、私たち大慌てでしたよ。…探しに探して、まあ結局布団から見つかりました。(笑)」

総統:「布団を敷いてしまったのか…、制作現場にしては不適切な環境だね。コタツでというものたいそう庶民的な風景といえよう。まあ、この家は極め付き庶民的なのは私もわかってはいるがね(苦笑)。」

私 :「庶民的で肩の凝らないほのぼのとした環境と前向きに捉えてくださいね。ところで、総統、こんなロボットものも良いでしょう。心ひかれませんか?」

イングラム3号機、銃を構える!と後姿の図

総統:「いや、「ヤマト」にロボットは似合わないだろう。絶対相容れないやもしれん。「ヤマト」はあくまで戦艦、戦闘機がウリのアニメの代表格だからな。私もその登場人物なのだよ…、立場上、軽々しくロボットが好きとは言えるはずがなかろう。(苦笑)」

私 :「そう言われれば確かにそこは譲れない部分ですよね。(苦笑)」

ほんとはロボットも好き?かな…総統

「総統、彼女、私たちが予想したより早く仕上げましたよね。早く出来たということで、家に放置されていた総統のガルマンガミラス大型戦闘艦のプラモも作ってくれるみたいですよ。」

総統:「えっ、又、作ってくれるのかね。いや、なんとも頼もしいことだ。出来上がったら、私の横にセッティングしえくれたまえよ!」

私 :「はい!承知いたしております。」

 

こうしてデスラー総統と私はウチの女子大生が作るガルマンガミラス大型戦闘艦を楽しみに今日も眠りにつくのであった。(あっ、私と一緒に眠るわけではありませんよ!…そうだといいのだが…、総統フィギュアはなにせ小さいし…第一、総統が嫌がるだろう…ハハ…(悲))               

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