庭のバラが終わって寂しくなったことと、2匹のイタチを目撃したこと!

我が家の庭の様子、すっかり落ち着いた雰囲気になった。

いや、寂しくなったと言うべきか…。

あんなに咲いていたバラもひと段落、ああ、終わってしまった。

この後もポツリポツリと咲くバラもあるが、あの最盛期のような庭の姿は、又来年にならないと見ることはできない。

地味な感じである…

いや、来年が今年と同じように咲くとも限らないし…。

今年の庭も、もう私の記憶の中のものとなってしまったのだなぁ…。

 

でも、いいんだ。

昔、若かった頃はすぐ散る花があっけなくて、きれいなら造花の方が長持ちしていいや!なんて身もふたも蓋もないことを思っていたような私だが、今は違う。

でも、ちょっと落ち着いたともいえるか?(笑)

どんなに美しく咲いたバラも早いものなら1日、2日で散ってゆく。

長く持つものでも1週間もすれば散る。

でも、すぐに散って、そこに存在しなくなるが故に、あの花開いた時の美しさは格別なのだ。

それを見た者は、このままずっと見ていたい、もっともっとこのままの姿を見続けたいと思い願うのだが、決してそれは叶わない。

それが移ろい行く儚いものだと心の奥底で感じているからこそ、強烈にそれに惹かれ、それを愛して止まないのだということが最近分るようになった。(気付くの遅い…苦笑)

 

きっと来年の庭は今年の庭の風景と同じではない。

来年には来年の新しい庭の姿があるだろう。

一期一会の出会い…、今年の花の庭よありがとう。

きれいだったなぁという思い出を胸に留め、今後も又お世話させていただきます。

花が終わったのでちょっぴり手抜きになることもあるかもしれませんが…(笑)。

 

庭がらみで、もうひと話題。

我が家の庭にやけにたくさんのテントウ虫がいる。

毎年いるけど、今年はテントウ虫が大発生のような気がする。

幼虫、蛹、成虫といろいろの成長過程のものが混在しているのだ。

これも天候のせいだろうか?

アブラムシを食べてくれるナナホシテントウ君だ(良い子!かわいい虫!)。

今年のバラがいっぱい咲いたのは彼等のおかげもあるのかな?アブラムシは毎年よりうんと少ない気がする。

しかし反対に同じ昆虫なのに何故なのか分らないが害虫たちは去年に比べるとグッと少ない(去年は多すぎたのだが…・苦笑)。

今年っていろんな面でラッキーな年周りだったように思う。

 

…と思っていたのだが、実は今日、花の終わった庭を点検していた私は、クロケシツブチョッキリやホソオビアシブトクチバなどの害虫が多数いるのを発見した!

単に彼らの発生時期が今年は遅かったということのようである…。

では、これからが奴らとの戦いの始まりということであろう!

 

ナナホシテントウ君は大発生でも歓迎されて、クロケシツブチョッキリ君だったら忌み嫌われて…、虫たちからすると、「この待遇の差はなんだ?贔屓するな!虫皆平等!」というようなシュプレヒコールが起こっていそうな気もする…(苦笑)。

 

お元気でしたか、総統!?

私 :「総統、ご無沙汰しておりました。」

総統:「そうだな、この前、庭で撮影会をしてからだから、しばらくたっているな…。まあ君も庭仕事が忙しかったのだろう?」

私 :「はい、やはり花が咲いていると気持ちも浮かれて、とにかく用もないのに庭に出てました。写真を撮ったり花殻を摘んだり、勿論水遣りも念入りに行っていたので時間もそれなりに取られました。」

総統:「まあいい、ご機嫌そうに過ごしていて何よりではないか。」

私 :「実は私、総統に是非聞いてもらいたい出来事に遭遇しまして!」

「今朝8時頃いつものようにホースで庭の水遣りをしていると、家の前の道路をイタチ2匹がもの凄い勢いでこちらに向かって走って来たのです。そして我が家の庭に進入してもう少しで裏口から家の中へ入りそうになって…、でも彼ら、Uターンして又道路に走り出て、しばらく道路上に二匹して佇んで(睨み合っていた?)来たのとは別方向へ二匹して走り去ったのです。」

総統:「イタチ?猫ではないのか?」

私 :「いえ、しっかりこの目で見ましたもん、じっとしてる姿も確認したし!長い胴体に短い足、あれはイタチですよ。それに猫と見間違えるわけないじゃないですか!(笑)」

「私、今までに3回イタチを家の付近で見たことがあるんですが、以前見たのとはちょっと色合いが違ってました。前のは黄土色一色だったのですが、今回の2匹は体は黄土色でしたが、尾が赤茶色で体と尾とツートーンカラーでした。尾の毛並みもややフサフサ気味で、以前に見たのとは違った種類ですよ。それにこの2匹「キャキャキャ」というか「キキキィ」というか、そういう鳴き声を出しながら走ってました。2匹はケンカしてる?というふうにも見えたのですが?」

総統:「うーん、私は君のこのイタチ話にどう反応すべきなのかね?」

「そもそも私は大ガミラス帝国の総統デスラーだよ。地球の生物学者でもないしね…、イタチについて君に何か示唆を与えられるような深い知識があると思うかね?(苦笑)」

「ふーん、そうかそうか、それはスゴいものを見たね!良かったな!とでも言えばよいのか?」

私 :「…、そうですね、総統がイタチについていろいろ知っているなんて私だって期待してるわけじゃないですけど…(笑)」

「ウチの女子大生が家に居たら、彼女にこういったどーでもいい話をいつも機関銃のように話しまくって聞いてもらうんですが…(迷惑な奴!・笑)、今は彼女が家にいないから総統に聞いてもらおうと思って…。」

総統:「彼女の代わりか、彼女の代わりとは光栄だね。まあそういうことなら、私とて一役買ってやってもよいが。」

私 :「ありがとうございます!私、ネットで画像検索したんですが、私が見たのと同じようなビジュアルのイタチの画像が無くて…。以前見たイタチはチョウセンイタチみたいなんです。そして今回のはそれとは明らかに違っているから日本イタチかな?と。でもあんなに本体と尻尾の色が違ってる画像は上がってなかったけど…(かといってハクビシンとかではないし…?)。ああ、写真が撮れればよかったけれどアッと言う間の出来事で全然無理でしたし…、実に残念です!」

総統:「私にイタチのことを喋って少しはすっきりしたかね。」

私 :「ええ、ちょっとすっきりしたかも…(笑)。しばらく総統とも話をしてなかったから、何か喋りたいと思っていたし…。何故か分らないけど、たまにこうして総統と会話するとちょっと落ち着くような気がする。何なんでしょ?私って変な奴。」

総統:「フッ、たまになら相手をしてやってもよいぞ。遠慮なくどーでもいいことを話したまえ。」

「ただこんなふうに庭についての話をしているが、たまたまガーデニングがらみで検索して何気にこれを見ることになった者がいたら、このブログのカオス加減にドンビキしていると思うがな(苦笑)。」

私 :「ええ…、このブログって誰に向けて?ということも多々ありますもんね…。まあ、そういうのは偏に私自身向けということだと思いますよ。(笑)」

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