春アニメが終わったことと、間を空ける2クール(期)アニメのこと

アニメ作品のバトンタッチの季節が又やってきた。

観ていた春アニメは終わり、それに代わって次々と新しい作品の1回目放送が始まっている。

こういう時期はいつも少し悲しい気分になる。

今度出会う作品って、どうなの…?と不安な気持ちの方が期待感に勝ってしまう。

しかし、考えれば、この間まで観て楽しんでいたあの作品、この作品だって、前の期の最初にそんな風にして出会ったはずなのに…。

新しい出会いにはどうも臆病な私である。

ああ、それは私が若くないからか?(笑)

変化が恐い、今のままがいい、そんな保守の姿勢で生きている心の表れであろうか…(苦笑)。

 

最近気が付いたのだが、アニメ作品の放映の仕方が変わってきている。

それは、1期を終えた後、次の1期(もう少し間が空くものもある?)を空けて(休んでというか…)、その次の期から2期目が始まるというものだ。

私が、春アニメで観ていた「シドニアの騎士」「セレクター」「蟲師・続章」などもその方式をとるようだ。

 

これらの1期の終わり方は、猛烈に続きが観たくなるというようなものではない。

もし2期目が無いとしても、結末としては(ちょっと消化不良だが)まあ許せるか…程度の決着のつけ方で締めくくるという穏便な作り様。

猛烈に続きを見たいという渇望が起こってこない分、1期空けて秋の放映まで待つことはできる。

比較的冷静に心穏やかに待ってはいられる。

 

思えば、こういうのが一般的になれば、前述した、新しい出会いに不安という私のメランコリーは少しは解消されるのかもしれない。

間を空ける2クール作品が毎期あれば、新顔さんばかりでなく、ポツリポツリと顔なじみが混じっているラインナップ状態が期ごとに提供される形が定着するだろうから。

きっと製作側だって、一気に2クール(期)分を製作するより分けて製作出来れば、いろんな面で余裕が出来て、作品の完成度だって上げられるだろう。

そう考えればいいことだらけかもしれない。

 

とはいえ、作品というものは、やはり一気に続けて観た方が気持ちがどんどん盛り上がってラストの感動が大きくなるかもしれない…という気もしないことはないのだが?

今回の作品たちについても、1期の終わりを観終わった今現在、膨れ上がっていた熱狂感が一旦空気抜きされてしまったような気もする…。

でも、そういう危惧は私がまだ、この方式に慣れていないせいかもしれないし…?

秋に上記3作品を観終わった時点で、この答えが分るかな?

なので今はまだこのことについては断言はしませんが…(笑)。

 

そんな分割放映作品が多い中、「ジョジョの奇妙な冒険・スターダストクルセイダース」は続いて放送するようだ。

ウチの女子大生がたしか4クールあると言っていたような。

4クール!エーッ、なんかすごく嬉しいんですけど!!(笑)

毎回、熱い物語展開を楽しんでいる私にとって、あの熱気ムンムンの世界を連続してずっと観させてもれらえるのは大歓迎である。

4クール…、4クールというのはボリューム満点だ!

本当に4クールだったったら、近年あまり無い長期のお付き合いになるなぁ。

 

7月アニメはこの「ジョジョ」を本命とすることは確実、そして「サイコパス」総集編も外せないと思っている。

他は、今後検討を重ねて、チョイスしようと思っている。

「残響のテロル」は観るつもりだが、他作品はどう…?一応1回目はチェックするが…、面白いのあるの~?(私って、どんだけ新しい出会いに消極的なの?・笑)

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