ゴーヤのこと

先日、知り合いから家庭菜園で穫れたゴーヤをもらった。

何本欲しいかと聞かれた私は完全に消費する自信のある本数、2本ぐらい…と先方に申告したのだが、実際先方がくれたのは、大判振る舞いの7本であった。

こんなに私は食べられるかな…?と心配しながらも、せっかく頂いたのだもの、文句は無しである。

ちょっぴり黄色化始まったゴーヤ

有り難いことではないか!ということで、1日1本は消費するぞ!覚悟で食べることにした。

 

最初緑色だったそれらのゴーヤをカゴに入れて常温室内に置いていた(日中はちゃんとクーラーも使用している部屋であるが…)。

もらってから、2日ほどたつと一部の大きめのゴーヤが端から黄色になり始めた。

黄色化は次の日になるともっと進行して、弾け裂けるように割れ始めたのだった。

見た目は何やら爆発したような感じにも思える有様である。

写真を参照してください。

ちょっとびっくりのゴーヤの姿である…(笑)。 

ゴーヤ爆発した?・笑

中身の白いワタ部分が黄色になり、種が毒々しいほど真っ赤になっている。

黄色部分、種部分とも柔らかくてヌルヌルしている。

何よりもショックだったのはその熟成スピードが思いの外早かったことだ。

生育状況において暑さが好きな野菜だから、収穫後だって当然常温保存でも、もっと「持つ」と勝手に思いこんでいた私。

しかし、それは間違いであった。

夏場の常温保存は適さないとつくづく思い知った。

 

冷蔵庫の野菜室だと結構日持ちする。

もし、たくさんゴーヤを頂いた場合、是非冷蔵庫へ入れましょう!というのが今回私が得た教訓である。

ゴーヤが語りかけているようである…「私が暑い場所で育っているからって、勝手な思い込みして油断していると、直ぐに熟れちゃうからね!私のことをもっとよく知ってよね!!」みたいな…(笑)。

 

熟成して破裂したゴーヤに驚いた私だったが、こうなった熟成ものも美味しいという方もいるようである。

確かに私がやや黄色くなったものを調理して食すると、青いものより苦みはマイルドになっている気もした。

食感は柔らかめなので、柔らかくて苦いのが苦手の人にはいいのか?

 

とはいえ私の感想としては、熟成スピードは半端なく早いので、常温に置くのはやはりお勧めしません。

冷蔵庫へ入れておくと熟成に急かされず、何日も落ち着いてゴーヤ料理を楽しめるでしょう。

しかし、連日ゴーヤ料理というのは相当のゴーヤ好きでなければ、ちょっと辛いかも…(苦笑)。

ゴーヤ道、なにせ私はまだまだ初心者ですから(笑)。

 

この7本のゴーヤを消費し切った当日、再び同じ知人から12本のゴーヤが我が家にプレゼントされたのだった…。

有り難いけど…(汗)、早速これは冷蔵庫に入れた。

そして我が家のゴーヤメニューの旅は再び新たに始まったのだった。

ウチの女子大生がネットの料理サイト「クックパッド」でレシピを検索して、少しでも多彩なメニューを提供すべく奮闘している。

ゴーヤ、しばらく食卓を飾り続ける予定である。

(キュウリのキューちゃん風ゴーヤ版のゴーヤのゴーちゃんというレシピが凄く美味しい!!と私は思う!・笑)

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