近くのドン・キホーテで宇宙戦艦ヤマトのランチボックス(弁当箱)を買ったこと

月に一度位の割合で買い物に行く近くのドン・キホーテでのことである。

入口のすぐ横のディスプレイ ワゴンにその弁当箱は山積み状態で並べられていた。

ワゴンに張られた値札ポップには50円(税抜)と書かれている。

ええっ?!、…安いっ!! 

150円でもなく、100円でもなく、たったの50円なのか?!

大きな病気をしてから、必要のない物はなるべく買わないようにしようと思っている私である。

専業主婦で人一倍出不精な私のこと、弁当箱持参の場所へ行く機会はまずないと思われる。

今のところ弁当箱は必要ないであろう。

それに家には以前から持っている弁当箱はあるし(長らく死蔵状態である)、明らか必要のない物ですよね、これって…。

しかし、心惹かれる…、私の好きなヤマトグッズですよ…、それに50円って物凄く安いよね…、今時50円で何が買える?こんな安価なら思案しなくても買ってしまえばいいのでは…。

 

値札ポップのそばに説明用のポップがもう一枚貼られていてそれには「安さの理由、ヤマトが好きだから!」と書かれていた。

「安さの理由」と書きながら、「ヤマトが好きだから!」は理由になっているのか?(笑)

理由には全然なっていないと思うが、この強引な「好きだから!」宣言に私の気持ちはググーッと動かされた。

私もヤマトが好きですよ!(笑)

 

この店の買い付け関係の人の中にヤマト好きの人がいるのではないか?

その人、好きなくせに50円の値付けをしたのか?

でもこんなに安いのに山積みのままだし、それを見越しての大胆な値付けということか?

ほら、今ここで足を止めているのは私だけ、誰か他にも購入してくれている?

 

云々思いながらも、しばし思案し続けた結果、結局1個購入しました(本当は2、3個購入してもいいかと思いながら、我が心の掟はいらない物禁止ですし!笑)。

一緒に買い物していた娘が弁当箱が買い物カゴに入っているのを見て「私の弁当箱には絶対にしないでね!」と念を押していた。

はいはい、彼女が勤め先で弁当を食べようとしてこれが出てきたら、完全に嫌がらせだと私も思います(笑)。

「母のコレクションとするから、心配なきように!」と安心してもらったが、私ってそんなことをするかもと思われているのか…?(苦笑)

 

弁当箱には旧1作目の絵柄がプリントされていて、本体はごく普通に弁当箱である。

箸も付いているし、弁当箱を止めるゴムバンドもついている。

材質、パッキンともちゃんとしている良品である。

 

2009年劇場用アニメーション映画新宇宙戦艦ヤマト製作開始記念と明記されているので、復活編の時に作られたもののようである。 

2009年当時、私は今のようなヤマトファンではなかったので、復活編のことも知らなかったし、勿論こんな弁当箱の存在も知らなかった。(ちなみに今のようなヤマトファンとなったのは「2199」が始まって旧作を見直したのがきっかけです) 

何気に行ったドン・キホーテで今頃この弁当箱に出会ったのもなにかのご縁でしょう。

弁当箱としての使用はないが、ヤマトコレクションとして保管しよう。

「必要のないもの」ではなく「コレクション」なら、心の掟に照らし合わせてもセーフでしょう! 

 

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